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手軽に参加「ボランティアバス」の人気

熊本地震の復興に向け、被災地支援のために、県などが無料で運行する「ボランティアバス」の利用が好調です。

バスは午後9時に出発し、日付が変わる頃、熊本県宇土市に到着した。参加者はそのまま車内で仮眠を取った後、午前8時半に現地の災害ボランティアセンターに集合。午後4時頃までがれきの撤去や被災した家の片付けなどに汗を流し、午後8時頃には長崎に戻った。

人気の理由は、宿泊先を探す必要がなく、動きやすい服と食事さえ持参すれば参加できる手軽さだ。夜に出発するため、仕事を終えてからでも間に合い、申し込んだ女性の1人は「ボランティアの経験はなかったが、この事業があったから手を挙げてみようと思った」と話した。

宿泊先を手配する必要がないということで、ボランティア未経験の人にとってもハードルの低いボランティアバス。その手軽さから、「ボランティアに行きたいが自信が無くはじめの一歩が踏み出せない」「仕事があるため時間的にボランティアに行くことができない」人でも参加できるのが人気の理由の一つです。しかし震災から年月がたつにつれ、参加者の数も減少しています。

地震から1か月以上が経過して申し込みは減ってきており、24日の出発便は11人と初めての定員割れとなった。県は継続的な支援を呼びかけている。

県県民協働課の村井正人課長は「被災地では息の長い支援が必要で、積極的に参加してもらいたい」と呼びかけている。

災害から時間のたった今でも、被災地の方々は支援を必要としています。熊本県県民協働課をはじめ、さまざまな団体がボランティアバスを運行しています。是非検討してみてはいかがでしょうか?

申し込みは県県民協働課(095・895・2310)へ。
ボランティアバス掲示板 http://b.volunteer-platform.org/vb/

記事の引用先:熊本地震 ボランティアバス利用好調

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