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シエラレオネの村に清潔な水とトイレを届ける為の寄付キャンペーンが展開中

認定NPO法人ウォーターエイドジャパンは、2018年1月31日まで、シエラレオネの村に清潔な水とトイレを届ける為の寄付キャンペーンを実施しています。

1/31、目標を達成して、キャンペーンは終了しております。

場所は、シエラレオネのトンボフーワン。清潔な水がないことによって、子どもが命を落とす環境

今回、届ける場所は、シエラレオネのトンボフーワンという場所。都市部から遠く離れた熱帯林の真ん中にあります。塗装された道路から車で1.5時間、電気や携帯の電波は通っておらず、学校や診療所、給水設備もありません。

原因は、不衛生な水たまりから水をくみ生活していること。そのことによって、子どもが感染症に病気にかかり、命を落としています。

水源の近くには簡単に引っ越せない

水源の近くに引っ越せばいいのではないか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、日本と同様で、引っ越しは必ずしも簡単なことではありません。また、トンボフーワンという場所に住んでいる方は、貧しいコミュニティであり、引っ越しの費用を工面することが出来なく、取り残されてしまっていると捉えられます。

福島の人々が直面している困難を理解しようとすること
※好むと好まざるとその地域に住まざるをえない方に向けて、インフラを整えるという視点は大切だと考えられます。

清潔な水を得る為の井戸だけでは足りない。衛生教育の必要性

今回のプロジェクトでは、安全な水を確保するために、井戸を設置することを想定しています。(井戸の方が天然の水源よりも、安全性が高い為)ただし、井戸を提供するだけでは、清潔な水の為には不十分です。野外排泄をする習慣があり、それは、地下水を汚染してしまう可能性があります。その為、トイレを開設するのですが、トイレがない所においてトイレを使うためには、人々の生活習慣自体を変えていく必要があります。

イベントレポート:【3月1日】 途上国のトイレ事情を通じて、トイレについて真剣に考える2時間
※トイレがないと何が起こるのか?トイレがない場所において、トイレを普及させるにはどうすればいいか?についてのイベントレポートです。

また、清潔な水を維持するという観点で、管理するための体制を作る必要があります。Wateraidのプロジェクトでは、男性5人、女性5人から構成される水・衛生委員会を立ち上げ、彼らが壊れた際に修理の手配をしたり、住民が正しく利用できるように指導したりして、生活習慣自体を変えていく仕組みをインストールしていきます。

上記の取り組みに関心がある方は、是非、寄付キャンペーンに参加してみてはいかがでしょうか?
https://peraichi.com/landing_pages/view/untapped

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