ようこそ、ソーシャルスタンドへ

【7/20開催】ソーシャルスタンド #19 動物と人間の関係はどうあるといいの?? 「しあわせの牛乳」から知る&考える

ソーシャルスタンドのイベントは、普段気になるけどなかなか話が出来ないテーマについて、テーマに精通しているガイドの方とともに、少人数で深く知ったり、じっくり考えたりするイベントです。少人数であることにこだわっている為、10名前後での限定募集としています。

今回のテーマは、「動物と人間の関係はどうあるといいのか?」です。

ガイドは、佐藤慧さん。

佐藤慧さんは、岩手県岩泉にある「なかほら牧場」を取材した「しあわせの牛乳」を出版しており、取材を通じて感じた、「動物と人間の関係はどうあるといいのか?」について共有頂き、そこから、参加者の皆さんと考えていきたいと思います。

 
■佐藤慧さんプロフィール
 
1982年岩手県生まれ。studioAFTERMODE所属フォトジャーナリスト、ライター。
世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国家-人種-宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。2011年世界ピースアートコンクール入賞。著書に『Fragments 魂のかけら 東日本大震災の記憶』(かもがわ出版)、他。東京都在住。

 

人間は、違う未来を見たかったのではないか? フォトジャーナリスト:佐藤慧(さとうけい)さんインタビュー

 

人間は、違う未来を見たかったのではないか? フォトジャーナリスト:佐藤慧(さとうけい)さんインタビュー
■「しあわせの牛乳」
 
岩手県の「なかほら牧場」。ここでは、一年を通して山に牛を放牧しています。搾乳用の牛舎はありますが、牛たちは一年をとおして山で生活しています。だから、糞尿処理は自然まかせ。糞を肥料にして育った無農薬・無肥料の野シバを食べ、自然に交配・分娩し、山林と共生しています。ビタミン剤やミネラル剤、ホルモン剤なども一切使用しません。そして人間は、子牛の飲み残しを搾乳し、それを牧場内の施設で加工して牛の母乳を分けてもらうだけ。このような方法で行う酪農を、「山地(やまち)酪農」といいます。
「なかほら牧場」で山地酪農を営む中洞正さんは、「このやりかたなら自然の循環のなかで、たとえ1000年先であっても持続していくことができる」と言います。豊かな自然のなかで牛はのびのびと健康に育ち、人はおいしい牛乳を少しだけいただく。――本書は、中洞さんが山地酪農を完成させるまでを追いかけたノンフィクション読み物です。自然と人間がともにすこやかに生きていくすべを考えるきっかけになる一冊。

フォトジャーナリスト佐藤慧さんが岩手県岩泉にある「なかほら牧場」を取材した「しあわせの牛乳」、発売中。
<申し込み方法>
 
以下のPeatixイベントページよりお申込みお願いします。
https://peatix.com/event/401851/
※参加料金は、当日精算です。
 
もしくは、タイトルに「7/20イベント参加希望」と記載して、contact@charity-japan.comまでご連絡頂ければ幸いです。

<開催概要>
 
・日時:2018年7月20日(金) 19:00開場 19:30~21:30
・会場:四谷シェアカフェ
・アクセス:四谷駅より徒歩5分(https://retty.me/area/PRE13/ARE6/SUB603/100001189654/
・定員:10名
・参加料金:1,500円 ※当日精算になります。
 
*費用についての考え方(ドネーション制度について)
 
今回のイベントは、より多くの方に参加してもらうことが望ましいものだと考えています。一方で、社会的なテーマを提示する為の活動には、取材や研究のために費用もかかります。そこで、費用について、施設費など当日の運営に必要な経費を最低限の参加費として徴収し、講演料についてはドネーション制を導入させて頂きます。

内容の満足度によって各自で気持ちの良い金額をご提供いただけると幸いです。(なお、現金以外の形でのご寄付や出世払いでも構いません。)講演料は、講演を行うためにかかった研究費用や今後の活動に対する活動に充てられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です