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メディアに出ない”デートDV”という身近にある危険を気づくきっかけになるHPを作成したい! シンガーソングライターyounAさんの挑戦

“デートDV”という言葉をご存知ですか?

デートDVとは恋人同士の間で起きる暴力のことをいいます。
分かりやすいのは殴ったり蹴ったりという「身体的暴力」ですが、それだけではなくメールやLINEの返事が遅いといってキレたり、他の異性と口を聞くなという「行動の制限」、人前でバカにしたり、怒鳴ったりという「精神的暴力」、デートの費用を払わせたり借りたお金を返さないという「経済的暴力」、嫌がっているのに無理やりキスやセックスを強要する「性的暴力」
の5つのタイプに分けられます。(デートDV 110番より)

全国デートDV実態調査」によると、この”デートDV”は10代カップルの3組に1組の割合で起きていると言われています。つまり、自分は経験がなくても友達やその友達が被害にあっている可能性が大きいのです。

 

 

“デートDV”についてもっともっと多くの人に気づいてもらえるように

現在Ready forで“日本中がデートDVに気づき、なくしていけるようにプラットフォームを作りたい”とクラウドファンディングに挑戦しているのはシンガーソングライターのyounAさん

デートDVは3組に1組。日本中が気づいて繋がるHPを作りたい!

彼女自身も、学生時代を振り返るとデートDVを受けていたかもしれないと考えます。
「デートDVは、好きな人から受けるから、気が付かない。自分が悪いから仕方ないと、誰にも相談できずにいる。そんな人がきっとたくさんいるとしたら、私に何ができるだろう?」

キックオフイベントで演奏するyounAさん

交際相手から、あるいは元交際相手からの殺人事件のニュースは耳にする一方で、“デートDV”という言葉をメディアは取り上げません。交際のもつれ、あるいはトラブルという言葉で2人だけの間で起きたこととして語られることが多いそうです。
しかしyounAさんは“デートDV”は2人の間だけではなく、社会全体でなくしていかなければならない暴力の1つとして考えます。

「デートDVは若い世代にとって、すぐ身近にある問題です。同時に、エスカレートすると尊い命まで奪われることがあることを見逃してはならないと思います。」

彼女の音楽活動とデートDV防止全国ネットワークの活動をコラボさせることで、デートDVは決して他人事ではなく、自身の身近にあることで自分にも起こり得ることだということを若い世代の仲間たちに伝えたいと言います。

「デートDVについて、答えは決してひとつではないけれど、探している人が最新の情報を見つけて選べることのできるホームページを作っていきます。このホームページを作ることで、自分のことも相手のことも本当の意味で大切にできる世間になればいいと考えています。」

若者に寄り添い“あなたは一人じゃないよ、話していいよ”というメッセージを歌に込め、デートDVに少しでも興味を持ってもらえるように歌い続けていきたいと語るyounAさん。

Ready forでの挑戦は2017年10月26日(木)まで、目標金額は240万円です。

<プロジェクトページ>
デートDVは3組に1組。日本中が気づいて繋がるHPを作りたい!

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