Loading...
2017.01.29.Sun

川口こども食堂に片山さつき参議院議員がやってきた

1月28日、埼玉県川口市で月一回開催されている「川口こども食堂」に、参議院議員の片山さつき氏がゲストとして訪れた。

昨年3月に始まり、月1回程のペースで開催してきた川口こども食堂。第15回目となる今回は、ボランティアスタッフを含め総勢約60人の親子が参加した。
毎回、様々な業界で働くおとなをゲストとして招き、普段はなかなか聞けない“仕事”の話を子どもたちに聞かせる「プロフェッショナルお仕事シリーズ」という企画が好評。
今までに呼んだゲストは、JALの現役パイロット、看護師、消防士、自衛官、ミス・ユニバース埼玉代表、内科医、農家など各界のプロのおとなたち。

今回は川口市のとなり、浦和市(現さいたま市)出身の片山さつき氏がこの活動を知り、片山氏側から話を持ちかけたという。

 

 

会議室いっぱいに詰めかけた親子の前で、片山氏は国会議員の仕事や自身のこども時代について30分ほど語った。

私は小学生の頃、世界を駆け巡るような人になるという夢を持っていました。それを友達に言うと「さつきならやりそうだね」なんて言われて。
私たちが子どもの頃は、そうして平気で夢を語っちゃうという文化が当たり前にあった。
「そんなこと無理に決まってるでしょ」なんて誰も言わなかった。

子どもの頃に一番必要なのは夢。そしてそれを語り合える環境。人はパンのみで生きるわけじゃないから。
夢を語れれば必ずそれは膨らんで、それをどうしても実現したいと思えば必ず実現します。

と子どもが夢を持つことの大切さを語った片山氏。
全国で広がりを見せる「子ども食堂」の取り組みについては

国の制度の中ではまだ子ども食堂の支援をどうしたらいいか決まっていないけれども、なにかやっていきたいと思っています。
私は地域の中で人と人とのつながりを維持しないと、日本が壊れていくように思っています。
災害が起こったときも、助け合える地域のつながりが絶対に必要になってきます。

と子ども食堂を支える仕組みづくりの必要性ついての認識を語った。

 

トークイベントの後は、参加者と一緒に食卓を囲んだ片山氏。
この日のメニューはカレー、サラダ、カップケーキ。
学校のことや、部活のことなど、子どもたちの生活の話をしながら食事を楽しんでいた。

 

全国に増え続ける子ども食堂だが、実は様々な困難を抱えている。

地域差があるものの、法律上の問題で食堂としての開設が難しかったり、公共施設の使用許可が下りずに運営できないなどのケースが全国で出てきている。
こうした問題を解決するためには、国会で法律を作り変える必要がある。そうした意味で、国会議員である片山さつき氏が川口子ども食堂を訪れたことは重要だ。

願わくば子ども食堂が全国で増え続ける背景、経済的貧困や関係性の貧困、及びそれを生み出す社会構造についても、国会の場で議論してほしいと思う。

 


 



 

 

ライター: