2016年12月31日までの期間限定で、世界各国のH&M店舗でギフトカードを購入すると、その売り上げの一部が難民の支援をしている国連UNHCRに寄付され、エチオピア、マレーシア、パキスタン、南スーダン、シリア等、世界中の難民の子どもたちに学用品が届けられます。
参加の仕方はギフトカードを購入するだけ
ギフトカードは、全国H&M店舗のレジ横で購入することが出来ます。
難民の子どものうち初等教育を受けているのは50%、中等教育は22%のみ
現在、世界にはUNHCRが支援の対象としている難民が1,610万人(国内避難民、庇護申請者を含めると6500万人以上)。そのうちの半数以上は子どもとなっています。避難を余儀なくされた子どもは教育を受ける機会を何年も失ってしまうリスクがあります。難民の子どものうち初等教育を受けているのは50パーセントに過ぎず、中等教育を受けているのはわずか22パーセントのみ。難民の方々のコミュニティが再生していく為には、教育が欠かせない中で、厳しい状況なのではないでしょうか。
自分が得た知識は失うことはない
このキャンペーンのサポーターを務めているモデルのアレック・ウェックさんは南スーダンにて難民生活を体験しています。彼女の父親の言葉に以下があります。「父は教育が大切だとよく私に言い聞かせていました。たとえすべてのものを失ったとしても、自分が得た知識は決して失うことはないから、と」。故郷や様々なものを失った方にとって、一度身につければ失うことがない教育はまさに希望になるのではないでしょうか。
H&Mはチャリティに積極的
H&Mの創業者であり主要オーナーであるステファン・パーソンさんは、世界規模の非営利財団H&M Foundationを設立。コミュニティや人々、革新的なアイデアに投資することで長期的にプラスの変化を生み出し、生活環境を改善することを目指しています。世界中の重要な組織と提携し、「教育」、「清潔な水」、「平等」、「地球の保護」という4つの分野を重点分野として様々な支援活動に取り組んでいます。
是非、この冬、ギフトカードを購入することで、難民の子どもへの教育に貢献してみてはいかがでしょうか?
H&Mホリデーキャンペーン http://www2.hm.com/ja_jp/ladies/shop-by-feature/7sm-the-gift-that-gives-back.html
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