今年も寒い冬がやってきました。日本の多くの子供たちは恵まれた環境で生活が出来ています。家にはストーブや暖房があり家の中では快適な冬を過ごしているでしょう。移動するときも電車、バス、タクシーなど交通機関を利用することで簡単に移動でき車内は暖かく快適です。どこに住んでいてもある程度の安全と便利、快適さは担保されています。
しかし世界に目を向けたらどうでしょうか?
決してそんなことはありません。生まれてきた子供たちが生まれた瞬間から大きな“差”を突きつけられるのです。これは小さな子供たちにとっては物凄く過酷なものとなります。そんな“差”をどうにかして埋めていこう、もっと子供たちが生きやすい環境を作っていこうという活動があります。それが“セーブ・ザ・チルドレン”です。「生きる・育つ・守られる・参加する」という子供たちの権利を守り子供たちの未来を応援していく団体です。
日本でもこれらの問題はどこか遠い国で起きている問題だと思いませんか?確かに深刻さは違うかもしれません。しかし日本でもセーブ・ザ・チルドレンの活動は大きな役割を果たしています。宮城・岩手・福島を含む東日本大震災では5年の活動で述べ188万人に支援を届けました。また熊本地震でも大きな役割を果たしています。自分は大丈夫と思っているかもしれない。そう思っていても少し周りを見渡すと震災などで苦しんでいる子供たちもいるのです。
震災だけではなく人と人が争って殺し合う戦争によって生きることが困難な子供たちもいます。かつて日本も戦争をしていました。第二次世界大戦では多くの犠牲者を出し多くの子供たちの未来を奪ってしまいました。しかし過去を変えることは出来ません。だからこそこれから先の未来を変えていくために私達は今を生きる子供たちの支援をしていかなければいけないのです。
戦争は何のために・・・
未来が見えなく、不安を抱える子供たちは好きなことを自由にできない・・・
子供の未来は世界の未来・・・そうでありたい。
セーブ・ザ・チルドレン
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