5/28は月経衛生の日です。月経は、特に男性には身近ではないこともあり、オープンに話をするような話題ではありません。そうした中で、安全な水やトイレを使えないことによって、月経中の女性に大きな影響を与えていることを意識したり考えてみるために、月経衛生の日は設定されています。今回は、考える為に役立つ動画をいくつか紹介します!
65%の女性は生理用品を人目にさらして運ぶことを不快に感じており、職場でトイレに行く際にはタンポンを袖に隠したり、かばんごと持ち込んだりするのが一般的です。55%の女性が男性の上司と月経痛について話すのは気まずいと感じ、58%は月経前の不調について伝えられるか自信がありません。
また路上で女性が生理用品を落とした場合、男性の64%はそのまま立ち去り、36%は拾って女性を追いかけます。
これらの動画を提供しているのは、特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン。途上国37か国(2017年5月時点)で水と衛生に関するプロジェクトを実施する団体(http://www.wateraid.org/jp/who-we-are)で、安全な水を供給し、衛生設備と衛生習慣を改善することで、世界の貧しい地域に暮らす人々の生活を変えることを目指しています。
ウォーターエイドに関連記事は以下からご覧頂けます。

3/22 世界水の日に、日本国内7箇所が青く染まるキャンペーンを開催

月経のたびに学校へ行けなくなるインドの女の子を救いたい!報告会レポート

今年は水曜日!水をテーマに都内4店で途上国支援イベント同時開催。

各国のマタニティグッズを比較してみて分かること

イベントレポート:【3月1日】 途上国のトイレ事情を通じて、トイレについて真剣に考える2時間
コメントを残す