以前、コラムにて紹介をさせて頂いた、ダイアログ・イン・ザ・ダークが、2018年1月22日に発生した関東地方での大雪に寄せて、facebookページを通じて重要な指摘を寄せている。
雪の日には、視覚障害者の方は、普段のマンホールや点字ブロック、段差などの足の目印と音の目印がなくなり、どこにいるかわからなくなってしまい、街の中で遭難してしまうリスクがあるということ。
そのような状況が発生している場合には、声を掛けてみてほしいと訴えています。
他にも、以下のような投稿がSNS上でなされています。
今晩は。ライター小林です!
すごい雪ですね。みなさま通勤など大丈夫でしょうか?
私たち視覚障害者も雪道歩行に苦労します。
点字ブロックや車道との境目の段差も雪に覆われ、白杖での確認もしにくくなってしまいます。
そんな中で視覚障害者を見かけたら、見守り・声かけいただけたら嬉しいです!— ブラインドライターズ(テープ起こし専門) (@blindwriters) 2018年1月22日
雪の中、視覚障害者が歩いていたら勇気だしてサポートしてほしい理由 – 落合啓士 公式ブログ https://t.co/6smQnfxDgV
— 西原雄一(nishi19 breaking news) (@nishi19) 2018年1月22日
目が見えない人のための音の鳴る信号で、厚い氷を割って点字ブロックを出してくれているご老人をみかけた。確かに。。。厚い雪で点字ブロックが覆われてしまう冬。雪国の視覚障害者は、どうやって歩いているんだろう。福祉の世界にいるのに知らない世界。。。帰宅したら調べよう。
— licca☆。.:*・゜ (@licca_nm) 2018年1月20日
もし、雪が積もって、除雪や雪かきの必要があるならば、真っ先に、横断歩道と点字ブロックがある辺りを除雪してはくれないだろうか。視覚障害者の方が足下悪く転んで這いつくばりながら信号を渡っていたのをお手伝いした。周りの人も自分でいっぱいだったかもしれないが、少しは気にかけて欲しかった。
— OKAN* (@arh3stella) 2018年1月20日
いつもと、1つが違うだけでも歩きにくいのに、雪が積もると、全てがガラッと変わるから!!
どうしても、いろんな感覚のズレが大きくなる!!
方向感覚や車道に向かって歩いている視覚障害者が、必ず声をかけて助けてください!! https://t.co/9LqKugAYGC
— ユタカ? (@wolfpack075love) 2018年1月22日
あと、視覚障害者用の点字ブロックが氷雪に埋もれて役に立たなくなることはすごく問題なんじゃないかと思ってた。雪に埋もれても危ないラインがわかるように、ブロック内にICチップを入れて、その上に人が来たら点字ブロックを必要としている人の耳にはめたイヤフォンから音声案内が流れたらいいなって
— 1567 (@1567dokidoki) 2018年1月22日
雪の朝「点ブロ除雪済みです安心して白杖歩行に出かけて下さい」とリハセン寮まで知らせに来てくれた訓練大好き職員n氏を思い出す。6時半に出勤して雪かきしてたと聞いて、スーパーヒーローすぎ!と思わず劇褒めしてしまったあまちゃん障害者の私。「鬼すぎる」と泣くべきだったと気づくのはもっと後。
— s.y (@ohanahan_) 2018年1月23日
東京が八甲田山雪中行軍とかしたようだけれども視覚障害者はもちろん高齢者、杖歩行者、車イスの方、妊婦の方など移動困難者の無事を祈る。ハイヒールも滑るとか革靴に滲みるなど健常者も大変でしょうね。
— 河合忠敏 (@kaaitadatoshi) 2018年1月22日
皆様雪は大丈夫ですか?
僕は幸い今日明日と外での仕事はないので少々安心。
積雪はもちろん、路上の凍結は足元の情報を頼りに歩く視覚障害者には本当に怖い。
僕も何度となく滑ったり車道との境がわからなくなって道に迷いかけました。
ぜひ困ってるかもしれない人を見かけたら声かけをお願いします。— 片岡亮太(Ryota Kataoka) (@funky_ryota) 2018年1月22日
こんな声もあるようです。
バス停降りて、雪に埋もれた点字ブロックで滑って腰を強打。倒れた瞬間に義足が外れて立ち上がるのにめっちゃ時間が掛かった。点字ブロック危険。 #日野 #障害者 pic.twitter.com/f3kHJFAHfi
— 【だちゅら】 (@daturathevenom) 2018年1月22日
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