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フォトジャーナリスト佐藤慧さんが岩手県岩泉にある「なかほら牧場」を取材した「しあわせの牛乳」、発売中。

ソーシャルスタンドでもイベントをご一緒させて頂いたフォトジャーナリスト佐藤慧さんが岩手県岩泉にある「なかほら牧場」を取材した「しあわせの牛乳」(ポプラ社)を出版しました。

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なかほら牧場は「山地酪農」を実践しています。一年を通して山に牛を放牧し、糞尿処理を自然に任せる。牛たちは、その糞を肥料にして育った無農薬・無肥料の野シバを食べ、自然に交配・分娩し、山林と共生していく。人間は、子牛の飲み残しを搾乳し、それを牧場内の施設で加工して牛の母乳を分けてもらう。結果として、「牛舎がない牧場」「動物に優しい牧場」という特長がある牧場になっています。

なかほら牧場は、以前にご紹介した、家畜は物ではないという哲学を持つ、Animal Welfare Food Community Japanの会員でもあり、アニマルウェルフェア(動物福祉)認証農場国内第一号です。人と動物がいかに共生していくのかという問いにヒントを提供してくれるモデルケースと捉えることもできます。

アニマルウェルフェア(動物福祉)を学ぶことが出来るAnimal Welfare Food Community Japan

興味がある方は、是非、この本を読んでみてはいかがでしょうか?

「しあわせの牛乳」(ポプラ社)
文:佐藤慧
写真:安田菜津紀

http://amzn.to/2tuCWkO

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