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日本国際ボランティアセンター、パレスチナ・ガザの緊急医療支援を実施中。

日本国際ボランティアセンターは、増え続けるガザの人々の負傷に対して、医薬品や医療器具の購入資金に充てることを目的とした、緊急医療支援を実施中である。

背景には、2018年3月30日から、ガザでの帰還権を訴える抗議運動「帰還への大行進」が行われている中で、イスラエル当局が発砲し、多くの一般市民が死傷していることがある。2018年7月6日の段階で、135人が死亡、14,000人以上もの人々が負傷し、8,000人近くが病院に運び込まれるなど、非常に大きな被害となっている。

負傷の具合も、社会復帰が困難な状況や、特殊な医療器具が恒常的に必要なケースが多数報告されている。(首を撃たれて意識不明、呼吸器が必須など)。デモの参加者は平和的にデモを行っており、デモの参加理由も、若い方々は政治的な理由で参加していることが多いが、経済封鎖により生活の窮状を訴えることを理由で参加している方も多い。

患者が増えているのに対して、物資が間に合っておらず、医療現場はこれまでにない危機的状況に陥っている。止血剤や抗生物質を含む薬が圧倒的に足りておらず、患者が使う人口呼吸器や心電計も不足している。

「いまのガザには、1シェケル(30円)でも貴重だ」と、病院のスタッフは口々に言います。

この緊急支援には、以下のページから参加することが可能。
是非、パレスチナの状況を知って、参加を検討してみてはいかがでしょうか?

パレスチナ・ガザ 緊急医療支援を開始
http://www.ngo-jvc.net/jp/notice/2018/07/20180706-gazaemergency.html

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