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凸凹フューチャーセンターが8/25にフォーラムを開催

当事者と支援者・家族等の関係者が普段の役割を手放して、一人の人として立場を超えて対等に対話する場、「One day cafe.kyoto」を月1回開催している凸凹フューチャーセンターでは、8/25にフォーラムを開催します。

凸凹フューチャーセンターとは

 

誰もが凸凹のある中で「一人ひとりが輝ける社会とは?」という問いを胸に、障がいのある人もない人も、支援者も当事者も関係なく、年齢やバックグラウンドの異なる人が、 同じ空間で共に対話し、学び、成長する空間。それぞれが主体的に考え・行動しながら、未来を考えるきっかけを生み出したいと考えています。

 

また、ファシリテーション等の必要なスキルを学ぶための講座なども企画・運営しています。

フォーラムでは、「多様性ってんだろう。」「生きづらさってなんだろう。」「わたしたちにとって未来って何だろう。」という問いについて、「多様性が拓くみらい」という切り口から、そこに集まった参加者で、対話を紡ぐことを試みます。

対話は、以下の手法を用いて進めていくことを想定しています。

<OST (オープンスペーステクノロジー) >
4つの原則のに則り、そこに集まった参加者で一人ひとりが関心を持つすべての課題が取り上げられます。テーマはその場で参加者が出します。そして、テーマを出す出さないは自由で、テーマを出さなかった参加者は関心のあるテーマに集まり、対話をします。

 

4つの原則
1)ここにやってきた人は誰でも適任者である
2)何が起ころうと、それしか起こることはない
3)それがいつ始まろうと、始まるときが適切なときである
4)それが終わったときは、本当に終わったのである

<グラフィックファシリテーション>

「話した内容をその場で模造紙に描いて見える化していく手法」で、話すのが苦手な方も、人見知りの方も、ついつい話しすぎる方も安心して参加していただく場をめざしています。多様な立場の人が対話する中で課題となるのが、共通言語の不足によるすれ違い、立場の違いによる対立等が挙げられます。その場にいる人がが話しても話さなくてもいい、そこに居るだけで良いんだ、と安心して対話できるよう、グラフィックファシリテーションによる「話の見える化」の技術を取り入れています。

開催概要は以下より。

凸凹フューチャーセンターフォーラム

■日時
2018年8月25日(土)
13:00~18:00(12:00開場)
※途中参加・退出は問題ありません。お気軽にお越しください。

 

■場所
同志社大学 今出川校地
烏丸キャンパス 志高館
京都市上京区烏丸通上立売上る相国寺門前町647-20
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/karasuma.html

 

■スケジュール
13:00 オープニング
ミニ講義&キークエスチョン 関根千佳さん(同志社大学客員教授)
ゲストトーク① -小谷裕実さん(京都教育大学教授)
ゲストトーク② -藤本遼さん(尼崎ENGAWA化計画)
15:00 オープンスペーステクノロジー
17:30  クロージング

*この他に、関西圏等の団体紹介展示ブースがあります。
展示ブース出展を希望される方はお申し込みフォームよりご登録お願いします。

 

■ミニ講義&キークエスチョン
関根 千佳(せきね ちか)さん
同志社大学 総合政策科学研究科
ソーシャル・イノベーションコース 客員教授

日本IBMにSEとして入社、パートナーのLA転勤で休職して渡米し、多様な人が活躍する環境に刺激を受けたとのこと。1993年に日本初の障害者支援技術センターを社内に開設。1998年にIBMを退社し株式会社ユーディッド(情報のユニバーサルデザイン研究所)を創立。2012年より同志社大学に着任し、「ユニバーサルデザインとジェロントロジー(加齢学)による社会形成論」を専門分野に研究を進められています。

ユニバーサルデザインやインクルーシブデザインの見地から、インクルーシブな社会の意義を問うミニ講義と、このフォーラムのキークエスチョンを出していただきます。

 

■ゲストトーク
小谷 裕実 (こたに ひろみ)さん
京都教育大学発達障害学科 教授
京都教育大学付属支援学校 校長
日本発達障害学会 理事

発達障害のある子どもとその家族支援や学校でのアプローチ、大学へのアンケートを使った発達障害の学生のキャリア形成支援の方略等の講演会を全国各地で実施。
2016年度には「発達障害学生キャリア支援隊」を組織し、発達障害学生のインターンシップ事業を実施、現在その施策は京都府労働局に引き継がれています。
『事例で学ぶ発達障害者のセルフアドボカシー』『関係性からみる発達障害―こころとこころの織り合わせ』等、著書多数。

 

藤本 遼(ふじもと りょう)さん
尼崎ENGAWA化計画/場を編む人
1990年4月生まれ。兵庫県尼崎市出身在住。尼崎ENGAWA化計画代表。コンセプトは「あわいと余白を編む」。
現在は、イベント・地域プロジェクトの企画運営、会議・ワークショップのファシリテーション、対話・協働に関する研修など、場づくりやまちづくり、公共空間の活用に関する仕事・活動を行う。
代表的なプロジェクトは、「ミーツ・ザ・福祉」、「尼崎ぱーちー」、「カリー寺」など。クリエイティブアウォード関西2015グランプリ受賞。「ソトコト」2017年3月号掲載。

 

※参考URL
「greenz.jp」2017年12月
https://greenz.jp/2017/12/05/people_fujimotoryo/

「すごいすと」2017年3月
http://www.hyogo-intercampus.ne.jp/sugoist/interview/fujimotoryo

 

■定員
50名
*先着順

 

■参加お申込み
http://urx3.nu/LpMM

一般 1000円
高校生・大学生・大学院生 500円(社会人学生を除く)
お子様 無料
*当日受付にてお支払いください。
(peatixにて既にお支払いくださっている方は必要ありません)

 

■展示ブース出展お申込み
https://goo.gl/forms/W5CVH9DR4tzrpEHD2

(参加費含) 1000円
*広さ:長机1台とその後ろの壁内で希望をお聞きしています。

 

■主催/問い合わせ
凸凹フューチャーセンター
onedaycafe.kyoto[@]gmail.com

 

■共催
同志社大学ソーシャル・ウェルネス研究センター
グラフィックファシリテーションチーム

■公式ページ
https://www.facebook.com/events/499257550544296/

 

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