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発達障害当事者会フォーラムが10/7にて、広島県で開催

2018年10月7日、全国の発達障害当事者会と行政(発達障害者支援センター等)・医療福祉等の支援者が一堂に会し、当事者同士の活動を社会に発信する発達障害当事者会フォーラムが広島県にて開催されます。

フォーラムの中では、ゲスト講師による「大人の発達障害」について特別講演、行政・支援者・当事者によるミニシンポジウム、中国四国地方を中心とした9つの当事者会に集まって行われるパネルディスカッション形式で当事者会との対話交流会が予定されています。

開催概要は以下より。

日時:平成30年10月7日(日)12:30~16:45

 

会場:JAビル広島10階講堂
 
主催:発達障害当事者協会
 
共催:(一社)発達・精神サポートネットワーク(ネッコカフェ)
NPO法人DDAC、ついんくる
 
後援:厚生労働省(予定)、(一社)日本発達障害ネットワーク(予定)ほか
 
来賓:発達障害の支援を考える国会議員連盟副会長山本博司議員(予定)
(一社)日本発達障害ネットワーク(市川理事長挨拶文のみ代読)(予定)
 
特別ゲスト:公益財団法人慈圭会精神医学研究所所長青木省三氏
 
進行役:山口学芸大学講師御旅屋達氏
 
パネリスト:厚生労働省発達障害者支援室田中尚樹氏
(一社)発達・精神サポートネットワーク金子磨矢子氏
NPO法人DDAC代表広野ゆい氏
 
第2部進行役:東雲メンタルヘルス研究室室長大賀健太郎氏
広島県発達障害者支援センターセンター長西村浩二氏
 

<特別ゲスト基調講演>
 
青木省三氏(あおきしょうぞう)プロフィール
 
昭和52年岡山大学医学部卒業
昭和53年慈圭病院勤務
平成2~3年英国ベスレム王立病院・青年期ユニットに留学
平成5年岡山大学医学部助教授
平成9年川崎医科大学精神科学教室教授
平成30年川崎医科大学精神科学教室名誉教授、公益財団法慈圭会精神医学研究所長に
就任、現在に至る。
 
著書
 
「精神科臨床ノート」日本評論社2007年、「思春期の心の臨床」金剛出版2001年「思春期こころのいる場所」「僕のこころを病名で呼ばないで」、「時代が締め出すこころ」日本評論社(1996岩波出版で発売を2016年に再発売)、「ぼくらの中の発達障害」ちくま新書2012年、「大人の発達障害を診るということ」医学書院2015年
 
NHK福祉ビデオライブラリー冊子「思春期のこころの病」NHK厚生文化事業団2009年
 
<進行役・講師・パネリスト紹介>
 
御旅屋達氏(おたやさとし)
 
山口学芸大学教育学部講師
専門は、若年無業者の社会参加について。都内の地域若者サポートステーションへの
指導・調査なども行っている。東京大学大学院卒業後、東京大学社会科学研究所助教を
 
経て、2018年4月より山口学芸大学教育学部講師。
平成28年度厚生労働省「障害者総合福祉推進事業事業委員」
 
主な著書「若者支援における『障害』の位置価」,『教育社会学研究』第101集,2017年、「若者自立支援としての『居場所』を通じた社会参加過程――ひきこもり経験者を対象とした支援の事例から」『社会政策』第7巻2号,2015年、『現代社会論――社会学で探る私たちの生き方』(本田由紀編)有斐閣,2015年
 
田中尚樹氏(たなかなおき)
 
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害保健福祉課障害児・発達障害者支援室発達
障害施策調整官。日本福祉大学大学院修士課程修了(2012年、社会福祉学修士)。
岐阜県の小・中学校講師、社会福祉法人いぶき福祉会支援員を経て、2007年~2017年
NPO法人アスペ・エルデの会事務局長。一般社団法人Get in touch理事2012年~2017年)2018年1月より現職。
主な著書「気になる子ども」と「気にする先生」への支援―発達障害児のためにコミュニティ・福祉・教育ができること(金子書房)2013年
 
金子磨矢子氏(かねこまやこ)
 
(一社)発達・精神サポートネットワーク。発達障害当事者協会運営委員。
 
日本初の発達障害当事者が集う常設の居場所「Neccoカフェ」を作り、発達障害の啓発とピアサポートをおこなっている。ASD・ADHD・睡眠障害・慢性疲労症候群線維筋痛症を抱える当事者として、当事者の社会参加に向けた情報発信を行っている。
 
平成28年度厚生労働省「障害者総合福祉推進事業事業委員」、ソーシャル・ジャスティス基金助成「障がい児者への性暴力に関するアドボカシー事業」事業調査メンバー。
 
広野ゆい氏(ひろのゆい)
 
NPO法人発達障害をもつ大人の会(DDAC)代表。青山学院大学卒。28歳の時にうつ病、31歳の時にADHDと診断される。2002年に大人の発達障害のグループ関西ほっとサロン、2008年4月に「発達障害をもつ大人の会」を発足。現在は発達障害の当事者の立場でキャリアカウンセリング、教師や専門職向けの講演、成人当事者向けの片付け・金銭管理セミナー等も行っている。ICDSキャリアコンサルタント。2級FP技能士。
 
NHK・Eテレ「ハートネットTV」、「バリバラ」などテレビ出演多数。
主な著書「精神科治療学第32巻12号~大人の発達障害~」2017年12月
 
大賀健太郎氏(おおがけんたろう)
 
東雲メンタルヘルス研究室所長。日本大学精神医学教室臨床准教授。
元NPO法人あではで神奈川(えじそんクラブ神奈川支部=ADHD親の会)理事。
 
当事者会や親の会に詳しい。平成28年度厚生労働省「障害者総合福祉推進事業事業委員」主な著書「双極性障害の対人関係社会リズム療法臨床家とクライアントのための実践ガイド」(星和書店)2016年、「成人のADHD 臨床ガイドブック」ロバートJ.レズニック
 
大賀健太郎翻訳(清和書店)2003年
 
西村浩二氏(にしむらこうじ)
 
広島県発達障害者支援センター長 平成8年より社会福祉法人つつじ理事。平成17年より広島県発達障害者支援センター長。平成26年広島県中央障害者就業・生活支援センター長を兼務。発達障害者専門指導官。発達障害者支援センター全国連絡協議会副会長。厚生労働省「就職活動に困難を有する学生などに対する委託訓練カリキュラム検討委員」

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