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12/7に公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパンが東ティモール視察報告会を開催

12/7に公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパンが東ティモール視察報告会を四谷三丁目にて開催する。

ケア・インターナショナル ジャパンは、学習雑誌「ラファエック」を通じた農村地域の自立支援事業、農村地域の生計向上事業を実施しています。このイベントでは、事業の最新の活動や、現地の方々へのインタビューを踏まえ、今回撮影した写真や動画とともに、東ティモールの「今」を伝える内容になっています。

また、ゲストに、今年8月に東ティモールを訪れた青山学院高等部の自主学習団体「BLUE PECO」が参加し、 高校生が見る東ティモールの魅力・国際協力についてもお届けする予定です。

※学習雑誌「ラファエック」を通じた農村地域の自立支援事業

 

成人識字率は都市部で約80%であるが農村部で約44%と低く、初等教育の就学率も都市部では約80%であるが農村部では約67%と低く中途退学も多くなっています。結果として、農村部では十分な識字能力や計算能力を身に付けることもままならず、経済活動や家計の管理にも支障をきたし、親の識字能力の低さが子どもの栄養・健康状態、そして就学率にも悪影響となって現れています。

 

社会・経済的脆弱度の高い世帯、とりわけ識字能力の低い世帯が、教育を受ける権利を含めた子どもの人権や子どもの発育や健康管理についての知識と実践能力を身に付けることと、成人向け識字能力、農業生産の適切な管理、小規模ビジネス起業や行政との関わり方等に関する知識と実践能力を身に付けるため、啓発教育雑誌「コミュニティラファエック」の作成・配布、そして雑誌を利用した住民参加のワークショップを中心とした諸活動を展開

 

http://www.careintjp.org/project/community_lafaek.html

農村地域の生計向上事業

 

首都ディリから南45キロに位置するエルメラ県アッサベ郡は、貧困に苦しむ農村地域で、人々の暮らしはコーヒー生産とその収入に過度に依存しています。また、気候変動に伴う災害の多発により農業生産は安定していません。このような脆弱な生活基盤に加え、農作業や家畜の世話、市場での農産物の売買等において、女性が重要な役割を担っているにもかかわらず、生活に関わる意思決定の場への女性の参加が十分に確保されていません。その結果、地域の貧困が助長されています。

 

アッサベ郡の4村内22集落村において、平均15名のメンバーから成る30の農民グループ(約450名)を対象とし、当該農民が、農業分野において持続的で多様な生業手段が構築できるように、農民の能力強化を図ります。同時に、その過程において、対象農民グループの女性農民が生業活動により積極的に参加できるように、女性の能力強化を図ることで、対象地域での生業機会の向上を目指します。

 

http://www.careintjp.org/project/projects/rural_empowerment.html

日時:2018年12月7日(金)18:30~20:00頃(18:20開場)

場所:gladspace2階
東京都新宿区大京町2-4 サウンドビル2F
四谷三丁目駅より徒歩3分
https://rental-space.biz/access.html

参加費:無料

お申込み方法:以下のメールアドレスに、件名に「東ティモール報告会参加」、本文に、お名前(ふりがな)、
ご連絡先 メールアドレスをご記載の上お申し込みくださいませ。メールアドレス:camp@careintjp.org

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