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2017.11.08.Wed

“違い”を楽しむ出会いを!! 障害がある人もない人も一日中楽しめるイベン ト【ミーツ・ザ・福祉】@尼崎

自分の周囲を見渡してみて、身近な家族や友人が何らかの障害を抱えているという方はそれほど多くはないかもしれない。
でも、地域・学校・勤務先、あるいは友達の友達と範囲をほんの少し広げるとほとんどの方が何かしらの障害を抱えている方と出会うのではないだろうか。
そう考えると“福祉”は自分と全くかけ離れているのではなく、意外と身近に感じられる。

すでに福祉と馴染みのある方も、福祉に対して漠然としたイメージを持った方も、福祉という視点で交流し、今までにない発見や出会いを体感できるイベントがある。
11月11日(土)に尼崎で開催される『ミーツ・ザ・福祉』だ。

『ミーツ・ザ・福祉』概要
http://meetsthefukushi.strikingly.com/

福祉とであう、福祉とまじわる

『ミーツ・ザ・福祉』は、飲食、クラフト、ワークショップなど、60以上のブースが出店し、10組以上のパフォーマーによるステージ(パフォーマンス・ライブ)、体験型のコンテンツなどが盛り込まれた誰でも参加できるイベントだ。

「交流」というキーワードを中心に、福祉に興味のある人もない人も、障害のある人もない人も時間を共有できるように工夫されている。

店舗のうちの半数が市内の福祉施設や作業所からの出店で、ステージには障害のあるパフォーマーの方もたくさん出演する。いろいろな障害体験ができたり当事者の方のお話を聞くことのできるブースも用意されていて、体験型のワークショップも充実している。

出店ブース、ステージパフォーマンス、体験型コンテンツの詳細はこちら(PDF)

『ミーツ・ザ・福祉』は福祉に関心がある方もない方も障害を持つ方もそうでない方も、尼崎に住んでいる方もそうでない方も、どなたでもお越しいただくことができるイベントです。

今まで出会ったことがないような方に出会えるきっかけの場です。
きっと自分との違い、今までとの違いに驚くこともあるかもしれません。
ですが、その違いに積極的に気づいて、むしろ違いを楽しんでいただければ幸いです。

『ミーツ・ザ・福祉』実行委員会より

障害がある人もない人も参加して、みんなで楽しむ“場”を作り上げる

ミーツ・ザ・福祉はもともと1982年から「市民福祉の集い」という名前で、市民の方に障害や障害のある方への理解を深めてもらうのを目的に、尼崎市が運営していた事業だ。
しかしブースがすべて障害者福祉に関連するものだったことから参加者が関係者に偏っていたり、広報物の魅力が少なく、配布箇所も限定されていたなどの課題もあった。

そこで、今年からは、「福祉」「障害」に関心のなかった方もそれらに関われ、障害のある人とない人の交流がより測れるようにするために、NPO法人 月と風と(http://tsukikaze.mond.jp/)が改善を提案し、事業を委託された。(※1)パートナーとして尼崎ENGAWA化計画という組織(https://www.facebook.com/amagasakiengawa/)がサポートし、『ミーツ・ザ・福祉』と名称を変更し仕様もかなり変えてリスタートさせた。

これまでのように市が主導し進める形式ではなく、実行委員会形式(実行委員会は出入り自由、参加自由)を採用し、意思決定や作っていくプロセスを共有しみんなで作りあげている。

実行委員会には盲目の方や難聴の方、脳性まひや発達障害のある方など、いろいろな障害のある方も含めて50名以上が参加している。また、『ミーツ・ザ・福祉』という場を作り上げるために5月より毎月1回以上集まり会議を重ねている。会議では、盲目の方や難聴の方なども、要約筆記や手話通訳などを利用して、みんなが楽しめる場になるように意見を出し合っているという。

このお祭りには幾つもの企画があります。そのどれもが、健常と障害の持つ能力を合わせて成功することを願って立案されたものです。力を合わせて前進する楽しさを味わってほしい。
小さな独り一人が合わさって何倍にも何条にもなる空間を目指しています。
綿菓子のように、雪だるまのように、優しさが優しさを呼ぶ、元気が元気を呼ぶ、そんなお祭りになりますように。

実行委員会 亀山なおみさんの声より


違いを楽しむ!

「ひとくくりに「障害」と言っても、人によっていろいろな違いがあります。このイベントを通じて「障害のある人」ではなく、「◯◯さん」と知り合うことができれば、見える世界が変わってくるかもしれません。

『ミーツ・ザ・福祉』Facebookページより

「ミーツ・ザ・福祉」は単に福祉を知るだけではなく、その場に集まる“人”を知るイベントだと思う。
当日は、ぜひそこにいる人と言葉を交わしてその人を知ってほしい。
その人は自分とは普段見えている景色が違うかもしれない。
自分とは違う景色の中で、違う視点を持って生き抜いてきた方との出会い。

その出会いはきっと自分の人生に深みを与えてくれるのではないだろうか。
そして、自分がこれから見えてくる景色も自然と変わってくるのではないだろうか。

この秋、ぜひ一味違った「○○さん」との素敵な出会いを!

興味はあるけど、地理的に参加が難しいという方

ぜひ実行委員会の方が書かれている「メンバーのつぶやき」を読んでみてください。
様々なメンバーの方がミーツ・ザ・福祉に対する思いや、日常で福祉について考えていることを綴っています。
こちらのページにも人について、福祉について色々なことが分かり、さらにより深く考えることのできる“新しい出会い”がたくさんあります。

ミーツ ザ 福祉 「メンバーのつぶやき」
http://meetsthefukushi.strikingly.com/blog/eb09473927b

ミーツ・ザ・福祉 開催概要

日時 2017年11月11日(土)10:00~16:00

ホームページ http://meetsthefukushi.strikingly.com/
Facebookページ https://www.facebook.com/meetsthefukushi/
場所 橘公園・橘球場
兵庫県尼崎市東七松町1-22

参加費 入場無料

関連リンク先
NPO法人 月と風と
http://tsukikaze.mond.jp/

尼崎ENGAWA化計画
https://www.facebook.com/amagasakiengawa/

ライター:
タグ:
ゆっこ
5年前に難病になり、闘病しながら会社員生活を送っている。“自分らしい生き方”や”働き方”を模索中。興味分野は「ホームレス問題」「貧困」「働き方」「教育」。大のマジック好き。