ソーシャルスタンドのイベントは、普段気になるけどなかなか話が出来ないテーマについて、テーマに精通しているガイドの方とともに、少人数で深く知ったり、じっくり考えたりするイベントです。
今回のテーマは、「映画」です。
ガイドは、古新舜監督。
古新舜監督は分身ロボットを題材にした2/9公開の映画「あまのがわ」の監督を務めているとともに、「シネマ・アクティブ・ラーニング」という映画制作の手法を活用した教育メソッドを確立しています。
今回は、あまのがわを題材にしながら、
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・「あまのがわ」はどのような映画か
・古新舜監督は映画をどう捉えているか
・映画が出来ることは、映画の活用方法は
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を参加者の方々とともに考えていきます。
映画に興味がある方、映画に携わっていらっしゃる方、分身ロボットに興味がある方にお勧めのイベントです!
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■映画あまのがわ
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あらすじ
主人公の史織は東京在住の高校生。素直で優等生だが、日常に物足りなさを感じながら生きている。母の聡美は人工知能の研究者。研究熱心な聡美は、家にいる時間はほとんどないが、史織に対しての教育熱は人一倍であった。史織はおばあちゃん子で、祖母の菊江から習った太鼓の演奏がやりたかった。だが、聡美のしつけで太鼓を叩く機会を奪われてしまい、さらに、友人の自殺を機に不登校になってしまう。自分のやりたいことを見失ってしまった史織は、ある日、菊江の入院で鹿児島に行くことになる。病床の菊江からの頼みで、史織はひとり、大自然が息づく神秘の島・屋久島に太鼓の演奏をしに旅立つ。その道中で、彼女は分身ロボットと出会うこととなる。
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■映画あまのがわのモチーフになっている分身ロボット「OriHime」について
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OriHimeは分身です子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって
行きたいところに行けない人のもう一つの身体、それが「OriHime」です。OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、家や会社など行きたいところに置き、インターネットを通して操作できます。OriHimeを操作することで、周囲を見回したり、あたりの人と「あたかもその人がそこにいるように」会話できます。
2018年には、「OriHime」を活用した「分身ロボットカフェDAWN ver.β」が展開され、様々なメディアで紹介をされました。
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■ゲストプロフィール
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古新舜監督
コスモボックス株式会社 代表取締役・映画監督・ストーリーコミュニケーター
(経歴)
早稲田大学理工学部応用物理学科卒業・早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了・デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科修了(DCM修士)
(プロフィール)
学生時代にいじめや引きこもりを経験。大手予備校物理科講師を10年務め、現在は映画監督となり、映画を通じてコミュニケーションを育むことをテーマに活動をしている。米国アカデミー賞公認映画祭ショートショートフィルムフェスティバル2年連続入選、山形国際ムービーフェスティバル「部門最高賞」「船越英一郎賞」W受賞、長岡インディーズムービーコンペティション「グランプリ」受賞、いばらきショートフィルム大賞「奨励賞」など、過去の作品でのべ30以上の映画祭で受賞・入賞を果たしている。
ビジネス面でも、ICTビジネス研究会主催「第3回ビジネスモデル発見&発表会・関東大会」(共催:総務省関東総合通信局)にて「優秀賞」を受賞、クリエイティブとビジネス双方の感性を大切に活動をしている。
初の長編映画「ノー・ヴォイス」では、捨てられる命ゼロを目指してをテーマに、日本の殺処分の現状と犬猫の命の大切さを描ききり、劇場公開から三年経つ現在でも、各地で上映会が行なわれている。次回作は、屋久島を舞台として、分身ロボット“OriHime”と女子高生との旅を描き、踏み出す勇気の大切さを伝える長編映画・第2弾「あまのがわ」の制作。
法務省主催の「人権シンポジウム」講演、週刊エコノミスト「問答無用」インタビュー、「『アクティブ・ラーニング』フォーラム2015」登壇などメディア出演や講演会活動を積極的に行うと共に、学生や社会人向けにコミュニケーション力を育む“映画×アクティブ・ラーニング”ワークショップ「シネマ・アクティブ・ラーニング」を全国で展開している。
次回作は、屋久島を舞台に分身ロボット“OriHime”をモチーフとして、「踏み出す勇気が、自分を変える」をテーマに掲げた長編映画「あまのがわ」の制作。
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■開催概要
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日時:2019年2月8日(金) 18:30開場 19:00~21:00
会場:gladspace2階
アクセス:四谷三丁目駅より徒歩3分
https://rental-space.biz/access.html
料金:2,000円
※当日精算
※大学生の方は500円割引になります。
※中学・高校生の方は1,000円割引きになります。
*費用についての考え方(ドネーション制度について)
今回のイベントは、より多くの方に参加してもらうことが望ましいものだと考えています。一方で、社会的なテーマを提示する為の活動には、取材や研究のために費用もかかります。そこで、費用について、施設費など当日の運営に必要な経費を最低限の参加費として徴収し、講演料についてはドネーション制を導入させて頂きます。内容の満足度によって各自で気持ちの良い金額をご提供いただけると幸いです。(なお、現金以外の形でのご寄付や出世払いでも構いません。)講演料は、講演を行うためにかかった研究費用や今後の活動に対する活動に充てられます。
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■お申込み方法
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以下のPeatixイベントページよりお申込みお願いします。
▶https://socialstand50.peatix.com/◀
※当日精算です。もしくは、タイトルに「2/8イベント参加希望」と記載して、contact@charity-japan.comまでご連絡頂ければ幸いです。
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