ようこそ、ソーシャルスタンドへ

ソーシャルスタンド #27  子ども達の代弁者から最近のいじめの実態を聞き、考える イベントレポート

2018年10月4日に「ソーシャルスタンド #27  子ども達の代弁者から最近のいじめの実態を聞き、考える」を開催しました。その様子をレポートします。

【10/5開催】ソーシャルスタンド #27  子ども達の代弁者から最近のいじめの実態を聞き、考える

当日は、ゲストの悠々ホルンさんに寄せられたいじめの実態を共有して頂き、参加者の方で意見や疑問を話し合いました。

悠々ホルンさん http://music.geocities.jp/u2horun/profile3.htm
 
子ども達の辛い想いを代弁しているシンガーソングライター。10代の時に、不登校や自殺未遂に及ぶ。心に傷を抱える10代の女の子を中心に支持が広がり、これまでに6,000通を超える応援・相談メッセージが全国から手紙やメールにて届いている。その内容は、家庭不和、いじめ、虐待、不登校、ひきこもり、自傷行為、援助交際、病気、両親のDV・離婚、自殺願望など。
 
※2015年より相談は手紙からのみ受け付けている(その返事はブログに書いています。) https://ameblo.jp/u2-horun/
 
子ども達のSOSを音楽や動画を通して代弁する他、法務省、厚生労働省、学校、親の会など、あらゆる方面から声がかかり講演活動を各地で行っている。朝日新聞やNHKなど、国内外の様々なメディアにて取り上げられてきた。
 
(代表曲:「おかえり」「私を嫌いなママ~リストカットの理由~」「15歳-不登校-」など)

当日出たお話を一部だけ共有させて頂きます。

・いじめが起こった時に、親に相談が出来ないケースが多数。それは恥ずかしいという気持ちなど様々な要因がある。親に相談出来る信頼関係を持っておくことは重要かも。

 

・いじめは、LINE・Twitterなどのツールを使っているものに変化してきている。その為、親や教師がいじめに気付けないケースが多い。

 

・近年の中学生&高校生は、twitter・LINEなどのツールを大人や教師より使いこなしているケースがある。その為、大人や教師が問題に気づけない、問題を理解できないというケースがある。もしかしたら、子どもから大人にツールや実情を伝えてもらうという今までと違った形の教育が必要かもしれない

 

・ゲストのホルンさんの経験からすると、いじめをしている側は、何かしらの家庭的な事情や過去にいじめられていた経験がある。ただ、そのような経験があるからといって、いじめを肯定するは勿論すべきではない

 

・子ども達は、LINE・twitterなどの普及により、いつ悪口を書かれたりするか分からない環境下にいる為、接待をするかのような上辺の関係が増えている傾向にある

好評につき、また、このような会は作っていきたいと考えています。

最後に、悠々ホルンさんの曲を、1曲ご紹介します。「声にならないSOS」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です