ようこそ、ソーシャルスタンドへ

12/10開催「障害って何だろう?」障害について考える2時間

〜チャリティジャパンよりイベントのお知らせ〜

昨年末よりチャリティジャパンではNPOやソーシャルビジネスなど社会貢献活動の現場で活躍されている方をお招きしてのイベントを定期的に開催しています
次の開催は12月10日土曜日ゲストは、知的障害福祉に携わっている遠藤さん。一緒に「障害って何だろう?」を考えてみませんか?

障害って何だろう?

障害は辞書で引いてみるとこんな意味があります。

個人的な原因や、社会的な環境により、心や身体上の機能が十分に働かず、活動に制限があること。

普段あまり考えずに、障がい者・健常者という言葉を使っているけど、そのボーダーラインって何だろう?そもそもボーダーラインってあるものなのだろうか?
そんなことを土曜日の午後に少し考えてみませんか?

 


■一緒に考えたいこと


・障害って何だろう?ボーダーラインはあるのだろうか?

・障害を持っている方、障害を持っていない方、それぞれ気持ちよく生活をしていく為には何が必要?

・知的障害の方の福祉の課題と現状ってなんだろう?

 


■ここで一緒に考えます


カフェ&レストラン おんぶらーじゅ
http://ombrage-cafe.jp/
東京都新宿区弁天町32-6
東京メトロ東西線「早稲田駅(1番出口)」徒歩7分
都営地下鉄大江戸線「牛込柳町駅」徒歩12分

フランス語で「木陰」のこと。「ちょっと木陰でひとやすみ」のように地域の憩いの場所になりたいと願いこの名前を付けました。専属の調理師が作るまごころ料理とこだわったユニバーサルな設計でどなたでも居心地良くゆっくりお過ごしいただけます。

新宿区弁天町にある福祉事業所「シャロームみなみ風」の中に知的障害のある方が生き生き働けるように!と就労継続B型事業所として「おんぶら―じゅ」を併設しました。カフェの収益を働く方々の工賃にすることで「自分で働いたお金と障害者年金で生活できるようになること」を目標に運営しています。

 


■この人たちと一緒に考えます(ナビゲーター)


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知的障害福祉に携わっています。四谷にて、コミュニティカフェ「オハナ」の店長もしています。イベントでは、障害についての考え方の歴史や知的障害福祉の現状や課題についてお話します。

75d7d11473bde3a4af9e414bbca2fab6チャリツモ編集部スタッフ。関心分野は教育・若者支援・地域活性化など。

 

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チャリツモ編集部メンバー。興味分野は、NPO、NGO、チャリティなどのキーワード。

 


■開催概要


〇日時:12/10(土)14:30~16:30
〇開催場所:カフェ&レストラン おんぶらーじゅ
東京都新宿区弁天町32-6
http://ombrage-cafe.jp/
〇料金:1000円
(おんぶらーじゅでの珈琲代や食事代は別途になります。
〇主催:チャリツモ編集部

〇定員:5名(先着順)
〇申込方法
facebookイベントページでの「参加」表明をお願いします。https://www.facebook.com/events/224681557957686/
もしくは、contact@charity-japan.comに名前・メールアドレスを入力した上で、題名に「12/10イベント参加希望」と書いて送信してくださいませ。

 


■当日、一緒に考えることの一部を紹介します。


-障害って何だろう?ボーダーラインはあるのだろうか?

私たちは、障害とは「生きにくいと感じている状態」「何らかの支援を受けなければ生きづらい」状態だと思っています。それは、誰もが直面する可能性があることだと思っているのと同時に、本人の努力&周囲の努力によって障害をなくしていける可能性があるもの。

限られた政府の資源から支援をする行政サービスでは、残念ながら区分を作らなければいけない。しかし、それは、非常に狭い定義なのではないか。今は、行政サービスの区分によって、障がい者と健常者が分けられており、人々の認識の障害もその認識になってしまっている。でもそのことによって、支援が必要なことに本人も周囲も気づけないということが発生しているということがないだろうか?

 

-障害を持っている方、持っていない方、皆で気持ちよく生活をしていく為に必要なこと-

人々が障害を議論する際に、以下の2点の考え方が出てきます。

①「本人が努力して、障害を克服していくべき」
(個人因子を重視した考え方)

②「周囲や環境を変えることによって、障害を持つ方が障害を感じさせないようにしていくべき」
(環境因子を重視した考え方)

この2つについてはどちらも重要で、大事なのは、「バランス」ではないかと考えています。上記の2つの視点のどちらも重要であることを知り、バランス感覚を持っていくことが、気持ちよく生活をしていく為に必要なのではないでしょうか?

・生きづらさを感じているのであれば、遠慮をせずに周囲にそれを伝える
・その声に応じて、周囲はサポートをする、ただし、本人の努力を促すことを忘れずに

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