カンボジアの負の遺産
舞台はカンボジアのカムリエン郡。バッタンバンから約100km離れている。ここはかつてのポル・ポト政権下の地である。ポル・ポトは原始共産主義を推し進めていく。原始共産主義とは作中にも出てくるが悲しい過去なのだ。大量虐殺を行い、国民を一度リセットし、原始時代のような暮らしをするという思想である。そしてその思想は破滅へと近づいていく。負の遺産とともに。
地雷と共に生きる人々
ポルポト政権下では内戦やクーデターが起こり、その際に地雷が数多く埋められた。数にしておよそ400万個である。年間で地雷除去を出来る数がおよそ4万個なので単純計算で100年掛かることになる。
途方に暮れるような数の地雷によって常に危険と隣り合わせなのである。今、日本で暮らしている人たちはこのような危険に遭遇することはまずないであろう。しかしカンボジアの人は絶対的に安全な場所がないのにも関わらず懸命に今を生きている。これらの問題はただ、遠い国で起こっている問題なのであろうか?
生きる喜び、食べる喜び、安全に暮らせる喜び。そして学べる喜び。人は手に入るといつかそれを忘れてしまう。全てが大切なものなのに。
今の日本人が忘れている「何か」を思い出させてくれる映画となっている。多くの人がこの映画「地雷ときどき僕。」を観て勇気を貰えるのではないだろうか?
映画を観たその瞬間から懸命に生きる自分を想像して・・・。
なぜ今回のイベントを行ったのか?
今回、イベントを開催することになった。多くの人に感謝を伝えるために。大切な人に感謝を伝えるために。
主催は若羽メディアパーティーだ。普段は企業向けPR動画や新卒向け動画などを作っているが今回は違う。普段から関わってくれている多くの方々に喜んでもらいたい、楽しい時間にしてもらいたい。そういった年末を飾る素晴らしい時間を提供してくれる。
そしてこのイベントは記念すべき第一回である。映画以外にも1000人の輝きを写すプロジェクト、歌手のダグアウトカヌー、イラストレーター 大森美瑠さんがライブペイントを行うことになっている。これらの熱い思いを体験することが出来るイベントになりそうだ。
イベントの詳細
日時:2017年12月2日(土) 14:00〜18:00
場所:ワナビバ333
住所:東京都中央区東日本橋3-3-3 4F
参加費:1,000円
イベントの内容
【映画祭ブース】
14:00~14:15 みるさんライブペイント
14:20~14:30 セールスポインツ
14:30〜15:30 第一部 自主制作映画上映
15:40〜16:40 第二部 特別映画上映『地雷ときどき僕。』
16:50~17:20 ダグアウトカヌー
17:30~18:00 HACHI 国境のないウクレニスト
【展示会ブース】
★10ディスプレイによる映像展示
★1000人の輝きを写すプロジェクト https://www.wakabane-mp.com/1000pro
★CHIKA’s Kitchen
★ヒトクチコンロの絶品煮込み(仮)
★フォトブース48
★カクテルコーナー
【特別ゲスト】
HACHI 国境のないウクレニスト
https://www.facebook.com/keisuke.haketa
https://matome.naver.jp/odai/2140888155044563401
http://t-reckless.com/ウクレレニスト-はち/
ダグアウトカヌー
http://shigelous.wixsite.com/docweb
某お笑いコンビ
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