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2016.03.19.Sat

各国のマタニティグッズを比較してみて分かること

この2つの画像が何なのか分かるでしょうか?

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正解は、
上が日本に住む女性のマタニティグッズ。
下がザンビアに住む女性のマタニティグッズです。
 

上の画像の詳細説明が以下になります。

日本に住む貴子さんの場合、入院費の中におむつ、パジャマ、ベビー服代が含まれているため、自分で用意する必要がありません。ベビー服は、退院するときに赤ちゃんに着せるためのものです。
 
「第一子を出産した時は、これらの品は自分で持ってこなくてはなりませんでしたが、今回は入院費の中に含まれています。洗濯のことを考えなくて良いのでとても助かります。」と貴子さん。
 
「お母さんたちは出産の翌日から病院でシャワーを浴びることができます。水と衛生の面に関して言えば、日本で出産することができて本当に幸運です。」―貴子さん
 
ベビー服、保険証、入院と輸血についての同意書、母子健康手帳、診察券、産褥ショーツ(出産直後に活用する股の部分が開閉できるショーツ)、ハーフトップブラジャー、洗面道具、ティッシュペーパー

 

一方、下の画像の詳細説明が以下になります。

モンゼ県にある、安全な水を利用できない診療所で出産予定の妊婦ヘイゼルさんは、マタニティバッグに洗面器を詰めてきました。また、不衛生なシーツから病気に感染するリスクを減らすために、分娩中に敷く黒いビニール製のシートも持ち込んでいます。
 
病院にとって必需品である寝具類はもちろん、病室や医療機器を清潔に保つことにも多大な労力を強いられています。
 
「診療所には井戸がありますが、分娩室まで水道は引かれていません。」―ヘイゼルさん
 
赤ちゃん用毛布、脱脂綿、巻スカート、ベビー服、洗面器、黒いビニール製シート

清潔な水の有無を示唆する比較になると思います。
 
清潔な水は当たり前すぎて、ない生活が想像できないかもしれませんが、具体的に見ていくと、どれだけ不便かを察することができます。
この比較画像を提供している、WaterAidが更に多くの各国のマタニティグッズ比較をしているので、見てみてはいかがでしょうか?
 

世界では約6憶5千万人が安全な水を、約23億人が安全なトイレを利用できない環境で暮らしています。清潔な水と衛生環境がないために、たくさんの生まれたばかりの赤ちゃんが感染症などにかかって命を落としています。本アンケートは、こうした現状を変えるためにウォーターエイドが行った「Deliver Lifeキャンペーン(世界の13万人のお母さんとその家族に安全な水を届ける寄付キャンペーン)」の一環で行われました。
 
WaterAidとは
 
世界の最も貧しい人々が安全な水と衛生へのアクセスを得ることを目指して活動する国際NGO。アフリカ、アジア、中央アメリカ、太平洋地域の31か国で活動しています。 http://www.wateraid.org/jp
 
◆「ベビー服、毛布、そしてかみそり―世界中のマタニティバッグの中身を見てみたら―」
http://www.wateraid.org/jp/what-we-do/our-impact/stories-from-our-work/maternity-bags

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