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波乱万丈な人生!平本さん(27歳)が見つけた福祉と生き方 後編 ~被災地の今を知って伝えたい~

 

8月10日から2泊3日で熊本県の阿蘇地方にボランティアに行った平本さん。
 
「5月にこの目で東日本大震災の被災地をこの目で見たいと思い、短期でボランティアに参加できる団体ユナイテッド・アースさんを自分で探して、農園ボランティアとして1泊2日で行きました。

5年たった今でも震災の爪痕は残っていました。復興は進んでいるようで進んでいない、2度と元には戻らないとある現地の人がおっしゃっていました。前向きな人と無常観の人が共存していましたね。

その経験から同様のかたちで熊本に行きました。レポートも頑張って書きました。」

 

その渾身のレポートがこちら。

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■南阿蘇復興ボランティア1日目レポート■

熊本駅からバスを乗り継いで約3時間かけてボランティア拠点に到着しました^_^

緊張と不安でいっぱいでしたが現地の皆さんから笑顔で迎えてくれ安心しました✨

1日目は作業をしないで阿蘇の魅力と良さ又震災の状況を知るために車で視察をしました。

阿蘇は自然がとても綺麗で素晴らしいところがありました!でも穏やかとは反対に建物が崩壊しボロボロのところも多かったです。

でも阿蘇に住んでいる方々は明るくて元気でした^_^✨

やはり実際現場にいかないとわからないことばかりですね。

夜は阿蘇の山中で星空を見てきました⭐️✨

自然プラネタリウムで星空を一望出来ました!

流星もたくさん見られて癒されました😃☀️✨

またこれも阿蘇の魅力ですね\(^o^)/
 
■南阿蘇復興ボランティア2日目レポート■

日々ボランティアメンバーの入れ替えがあり一期一会の連続です!

今日は被災したイチゴ農園でお手伝いをしました!

内容はイチゴの種植えとビニールハウスの解体作業です。

気温が36度以上の中での作業でしたのでかなり大変でしたf^_^;💦

被災した農園の方々は震災と向き合いながら前向きに進んでいる感じが伝わってきました。

ちなみに震災後この農園にセカイノオワリさんもお手伝いに来ました\(^o^)/笑

イチゴは甘くて凄く美味しかったです*\(^o^)/*✨✨

今日は、一つ一つの復興作業に対して一人ひとりのボランティアの繋がりがあって復興が進められていると感じました!

でも自分の中では阿蘇のみなさんの大変さや辛さにまだまだ向き合えられていないなって思いました。
 
■阿蘇復興プロジェクト最終日レポート■

本日で無事に阿蘇復興プロジェクトを終えることが出来ました!

今日は阿蘇市で被害が大きかった場所を視察しました。

自然災害の恐ろしさを肌で感じ、正直言葉が出ませんでした。

自然災害は失うものもあります。でも周りの人との繋がりや生きる大切さ教えてくれるのではないかと視察しながら感じました!

その後は阿蘇道の駅で、一緒に阿蘇復興プロジェクトに参加しているボランティアの方が東日本大震災で被災にあっていまして、今回その方の語り部のお手伝いをしました。

話を聞いて、改めて人と人との繋がりを大切にしていていこうと思いました。また普段の当たり前のことを当たり前だと思わないで、もっと感謝をする大切さを痛感しました。

海外や全国からのボランティアの皆さんとたくさん繋がることができました。

また皆さんの復興への熱い思いに触れて勇気とパワーをくれました*\(^o^)/*

最終日は阿蘇の皆さんから「来てくれてありがとう!」「助かりました!」と言われた時に人のためになれた!と嬉しい気持ちになれました。

色んなことを経験したくさんの学びを得た3日間になりました^_^✨

また阿蘇へ行きたいと思います!

 

 

「被災地にいらっしゃる方は、見えないところをクローズアップしてほしいと訴えていました。例えば、地面も亀裂が入った地域はもう住めないため、どこかへ行ってしまったそうです。また小学校がその地域にあって使えないため違う離れた小学校への通学を余儀なくされました。

熊本は自分たちで何とかしようとする方が多く、はじめの頃はボランティアをなかなか受け入れなかった。でも今は違います。まだまだ困っている方は多くボランティアの力を必要としています。」

 

平本さんは人と人との繋がりを大切にしたうえで、今回は被災地でのボランティアレポートでテレビなどではクローズアップされない現地の状況を伝えるかたちで自分にできる社会貢献をしています。

 

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