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【1/18開催】ソーシャルスタンド #46 インドの絵本「つなみ」を通じて、出版を知る・考える

ソーシャルスタンドのイベントは、普段気になるけどなかなか話が出来ないテーマについて、テーマに精通しているガイドの方とともに、少人数で深く知ったり、じっくり考えたりするイベントです。少人数であることにこだわっている為、5~10名での限定募集としています。

今回のテーマは、「出版」です。

ガイドは、「暮らしのオルタナティブ」を発信する出版社:三輪舎の中岡さん。

今まで、「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」「父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。」「未来住まい方会議」「本を贈る」を出版し、最近では、インドの絵本「つなみ」を出版されています。

本イベントでは、絵本「つなみ」を題材に、中岡さんと一緒に
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・どのように「つなみ」が出来上がったのか?

・なぜ「つなみ」を出版しようと思ったのか?

・どのような思いで出版の仕事をしているか?出版の仕事は社会にどのような影響を与えるか?
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を考えていきます。

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■インドの絵本「つなみ」について
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家から家へと訪ねて歩き、絵巻物を見せながら、うたい、聞かせる語り部「ポトゥア」。連綿と受け継がれてきたこの伝統は、インド東部やバングラデシュの一部の地域に、いまも息づいています。絵巻物の題材は昔から伝わる民話から地元のニュースまで、実にさまざまです。

ふたりのポトゥア、ジョイデブ&モエナ・チットロコルは、2004年にインド洋で発生した大津波による惨状を知り、その出来事と亡くなったひとたちのことを忘れないために、絵を描き、語り歩くことにしたのです。

その後、彼らの絵巻物は蛇腹式の本に姿を変えて、2009年にインドの出版社・タラブックスより『TSUNAMI』として出版されました。本書はその日本語版です。

原書発行  タラブックス(インド・チェンナイ)
印刷/製本 AMMスクリーンズ(インド・チェンナイ)
日本語版レイアウト 矢萩多聞

帯・推薦文
見るも無残な故郷のすがた、
こらえきれない悲しみ。
波がとりさっていったひとびとの壁、
立ち現れる希望。
絵巻物がひも解かれ、くり返しうたわれることで、
現実は物語へと昇華していく。

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■ゲストプロフィール
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中岡祐介(なかおか ゆうすけ)

株式会社三輪舎 代表取締役/編集者
1982年茨城県生まれ。東京学芸大学大学院修了後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの書店部門に勤務後、フランチャイズ企業向けのCDバイヤー、スーパーヴァイザーとして8年間の勤務を経て、長男の誕生を機に、家事・育児・仕事の充実を目指して退社。2014年、「暮らしのオルタナティブ」を発信する出版社として、株式会社三輪舎を設立。

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■開催概要
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日時:2019年1月18日(金) 18:30開場 19:00~21:00
会場:gladspace2階
アクセス:四谷三丁目駅より徒歩3分
https://rental-space.biz/access.html
料金:2,000円
※当日精算
※大学生の方は500円割引になります。
※中学・高校生の方は1,000円割引きになります。

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■お申し込み方法
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以下のPeatixイベントページよりお申込みお願いします。
https://socialstand46.peatix.com/
※当日精算です。もしくは、タイトルに「1/18イベント参加希望」と記載して、contact@charity-japan.comまでご連絡頂ければ幸いです。

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