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あなたも水のスペシャリストになれる?世界の水問題を体感するワークショップ

特定非営利活動法人Wateraid(ウォーターエイド)が「世界水の日」を記念するイベントを3/18に開催する。
 

世界水の日とは?

 
世界水の日は、1992年のブラジル・リオデジャネイロで開催された地球サミットにて提案され、1993年、国連総会で3月22日を「世界水の日」(World Day for Water、もしくはWorld Water Day)とするとの決議によって定められました。
 
健康で衛生的な生活を送るためには「水」が不可欠な中で、世界の人口の10分の1である7億4800万人の人々が、安全な水を得ることが困難な状況に置かれていることはあまり知られていません。
 
世界水の日では、そのような状況をもっと知ってもらう為に、様々なイベント・企画が開催されます。
 

Wateraid(ウォーターエイド)が提供する水問題を理解することが出来るオリジナルワークショップ

 
Wateraidでは、日本に住んでいるとなかなか自分事として捉えづらい水問題を、体験し、考え、話し合いながら理解できるオリジナルワークショップを開発しています。更に、Wateraidでは、このオリジナルワークショップを学び、水問題をより多くの方に伝える水のスペシャリストとも言える「ウォーターエイドスピーカー」を育成しています。
 
3/18のイベントでもオリジナルワークショップを提供予定であり、過去に、チャリツモのイベントでも提供して頂いたことがあります。以下では、イベントでのワークショップの様子を一部ご紹介します。 

1.クルーズに乗っていた際にクルーズは故障。遭難をしている中、無人島を発見。その時に、船内にあるものから何を持っていくか?
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ここでは、上記の状況の中、船内にあるもののカードが配られ、その中から何を無人島に持っていくかを議論。持っていける数に制約がある中で、何を選ぶかによって、非常時におけるその人の優先順位を垣間見ることができます。カードの中には、「携帯トイレ」が含まれており、普段当たり前になっていて考えることがあまりない「トイレ」について、やっぱり重要だよねという議論になっていきます。
 
2.体育館に閉じ込められた、体育館にあるものの中で、いかにトイレを作るか?
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トイレの重要性について改めて気づかされた中で、仮に、20人で体育館に閉じ込められ、そこで数日間を過ごさなければならない、食糧などの生活に必要なものは揃っているが、トイレだけがない・・・・という状況に置かれた場合、どうするか?という問いです。
 
この議論を通じて、意外に、トイレが様々な機能を持っていることに気づきます。
・トイレで処理しなければいけない排泄物をどこに保管するのか
・安心して排泄ができるように、プライベート空間をいかに維持するか etc
 
安心してトイレに行くことができるというのがとても重要な価値あることだと再発見するワークショップでした。

 

是非、イベントに参加して、世界の水問題を体感してみてはいかがですか?

 

【日時】2017年3月18日(土)
開場:14:00
1部(セミナー):14:30~16:15
・水のアクティビティ①
・ウォーターエイドとは
・世界の水問題とカンボジアのプロジェクト
・ウォーターエイドジャパンについて
2部(ワークショップ):16:35~17:20
・水のアクティビティ②
・スピーカークラブについて

【会場】千代田プラットフォーム505-506
【定員】30~40名
【参加費】500円
【ドレスコード】青いもの
【主催】特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン

詳細・申し込みは以下から
http://www.wateraid.org/jp/news/news/wwdseminar170318

 
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