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久遠チョコレートをバレンタインデーにいかがですか?楽しい体験を生み出す背景にある哲学を聞いてみました!

今年もバレンタインデーが近づいてきました。縁があって、久遠チョコレートの存在を初めて知りました。とても素敵なチョコレートなので、もし良かったら、久遠チョコレートをバレンタインデーに利用してみてはいかがでしょうか?

久遠チョコレートって何?

久遠チョコレートは、久遠テリーヌに代表される、新感覚のチョコレート&チョコレート体験を提供しているブランドです。

久遠テリーヌは、独自製法のチョコレートに、京都の黒豆やドライフルーツ、ナッツなどの食材を組み合わせたチョコレート。これまでにない食感を楽しむことが出来ます。140種類もの組み合わせがあり、自分好みの味を選ぶことが出来ます。

 

 

また、全国でお店を16店舗展開しており、気軽に自分好みのチョコレートを購入することが出来ます。また、チョコレートだけでなく、自分で好きなアイスとチョコを選べるなど、「選ぶ楽しみ」を体験できる店舗になっています。

#久遠チョコレート 半田 2017.5.28オープン♬ . #チョコレート の#専門店 がオープンしたョって教えてもらって 早速行ってきた^ – ^ . 住宅街にオシャレなお店〜♬ #店内 は#可愛い #チョコ いっぱい♡ #試食 も。。。いっぱい(*´∀`*)笑 アレもコレも 味見して #久遠テリーヌ を買ってきた #苺 の…と。 オレンジピールの…と。#抹茶 の…。 3枚で¥680だったかな〜☆ . 3枚目の写真…右の金のサーバーには#ホット #チョコドリンク が入ってるの #紙コップ に注いでもらって 1杯¥200 とろ〜んと#濃厚 で おいしい╰(*´︶`*)╯♡ たまら〜ん . また飲みた〜い♡ . . #愛知県 半田市苗代町2-36-12 営業時間10:00〜18:00 定休日 月曜

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久遠チョコレートの背景にあるもの

上記のように素敵なサービス&商品を提供している背景には、久遠チョコレートならではの発見・哲学がありました。久遠チョコレートの代表:夏目さんにお話をお伺いした話から、その発見・哲学を紹介します。

味はお客さんにセレクトしてもらう
「各地の食材とチョコレートを合わせる」という発想


豊橋店の様子を撮影したイメージムービー
 

久遠チョコレートが好評を博するようになった一つの要因には、「デイリー&カジュアル」「ディスカバリージャパン」という戦略によって生み出された、”各地の商材とチョコレートを合わせて楽しむ”という商品性にあります。

様々な組み合わせを生み出すことによって、無数の新しい商品が出来る。

そのことに着眼して生まれた発想が、「味はお客さんにセレクトしてもらう」ということでした。

「僕らが味を決めるのではなく、味はお客さんにセレクトしてもらう。そのセレクト性を、評価して頂いているのだと思います。例えば、ドライフルーツ一個とっても、リンゴのドライフルーツに色々な国のチョコレートをつけたり、逆も出来ます。

 

7種類のドライフルーツに10種類のチョコレートを組み合わせるだけでも、70通りの商品が出来ます。お客さんが私はこれが好き、あれが好きとセレクト出来るようになります。

 

店舗でも、お客さんが自分で選んだ商品を詰め合わせたセットボックスを販売していたり、4種類のアイスに3種類のチョコレートを組み合わせて、12通りのアイスを楽しむことが出来るサービスも提供しています。」

各地の食材と合せることを可能にするピュアチョコレート
障害がある方が働きやすい環境を探し続けて巡り合ったもの


久遠チョコレートが使用しているのは、ピュアチョコレート

様々な日本の食材と合せるのに適している、最高級の素材にこだわったもので、特徴は、一般的に使われている工業用の準チョコレートに入っている油分などの添加物を一切使っていないこと。

油分などの添加物を入れると機械を使って商品を作ることが出来るのですが、逆に、添加物を使用しないピュアチョコレートの場合は、「チョコレートの本質とくせを知って、温度を管理しながら手でかき混ぜてあげる手作業」が必要になります。

久遠チョコレートでは、この手作業を、障害のある方々が担っています。

もともと、夏目さんは、障害がある方の給与が月に1万円も満たないという事実に衝撃を受けて、彼らの所得を上げることを目的として、障害のある方と事業を作り続けてきました。パン屋を作ったり、飲食店を作ったり、様々な事業に取り組んできた中で、出会ったのが、ピュアチョコレートでした。

「15年前にパン屋からスタートをして、彼らの所得を上げていく為に様々なチャレンジをしていました。カフェをやったり、クリーニングをやったり。

 

どうしても、全ての現場で排除の論理が働きました。

 

例えば、パンでいうと、顧客満足度を上げる為に1日に50~60種類のパンを作る必要がある。それぞれのパンごとに製造のオペレーションが違う。それだけでなく、パンの焼きあがりのタイミングに合わせて作業をする必要があり、食材に人が合わせて作業していく必要があります。そうすると、それらの複雑なオペレーションに(障害がある方の中には)ついてこれない方が出てきます。

(ついてこれない方に合わせて)福祉を優先すると福祉ショップになってしまい、所得が上がらない。かといって、お客さんを優先すると、排除の論理が働いてしまう。

 

排除の論理が働かない、もしくは、排除の論理が縮小されるものがないかと、15年間探し続けてきて、出会ったのがチョコレートでした。」


鹿児島店の様子、スタッフの方が働く様子を垣間見ることが出来ます。

「チョコレートは難しいイメージがあったのですが、ショコラティエの野口さんに教えてもらい、チョコレートは正しいルールで正しい材料を使えば、科学的に論理的に出来ることを知りました。

 

そして、手作業でルーティンワーク(基本的には、溶かして固めるの繰り返し)、危ない機械や温度帯がない、それでいて生まれてくるものは、高単価であること。

 

また、こっちの手が遅くてチョコレートの温度が下がって固まってしまっても、ドライヤーとかで温度を上げてあげればいいし、仮に失敗をしても、2回くらいなら溶かしてやり直すことが出来ます。食材側が人に合わせてくれるんです。」

久遠チョコレートの商品は、パン程の複雑な工程を作る必要がなく、お客さんに合わせて商品を作っていく&増やしていくことが可能です。夏目さんはピュアチョコレートと出会うことで、障害がある方が働きやすい環境をピュアチョコレートなら作れると確信されたそうです。

同時に、一般的なチョコレートの捉え方を変えることで、市場を開拓できると考えました。

「チョコレートがつくと美味しくなる。バレンタインの時は、名主役だけどその他の時でも名脇役になれる。何でも寄り添っていくのはすごいなと。それだけでなく、チョコレートは、ワインのように国&産地&カカオ濃度、前年度の気候が違うと味わいが全然違う。チョコレートは、多様性を楽しむものなんです。

 

バレンタインデーの時以外で、チョコレートをデイリーにカジュアルに楽しむという文化は日本にはありません。その部分を開拓していけると感じました。」

障害者の方が働きやすい環境を探し続けたこと&チョコレートを名脇役と捉える発想が久遠テリーヌなどの主力商品を生み出す原点になったと言えるのではないでしょうか。

※障害のある方が働いて適切な賃金を得ることを目指している「はたらくNIPPON!計画」を運営している日本財団から、協力を得ながら事業は推進されています。具体的には、全国約3,000台の夢の貯金箱(社会貢献型自動販売機)への寄付金が事業に活用されており、障害がある方が働いて、より高い賃金を得ることが出来る環境を作ることを目指しています。この連携も、夏目さんと日本財団が目指していることが共通だからこそ生まれたものと言えると思います。

チョコレートは、たまたま障害がある方が働きやすい商材だった
他にもそのような商材は見つけられるはず

私はお話をお伺いするまでは、障害のある方がチョコレートを作る過程で、特別な工夫や仕掛けが必要なのではと考えていたのだが、夏目さんの話では、そのようなものは一切必要ないとのことでした。

「今、勤めていらっしゃる方の95%が初心者です。最低限、1~1.5ヵ月で訓練をすることで、働くことが出来るようになります。基本的には、溶かしたり、固めたり、付けたり、混ぜたり、バリバリ割ったり、型に流し込んだりというところで、難しい工程も、特にありません。」

夏目さんは、障害のある方が働きやすい商材がたまたまチョコレートだっただけで、他にもそのような商材があり、様々な方がその視点でビジネスをしてみてはどうかと考えています。

「障害については、あんまり深く考えていないです。その人を構成する一つの属性くらいに捉えています。ただ、持った属性によって生き方が制限されるとか、給与が低いとか、社会の選択肢が狭められるのはナンセンスだと思っています。

 

誰がどのような属性を持ったとしても、ハッピーに生きていかなきゃいけないし、等しく選択肢があるべきだし。選ぶのは個人の自由ですが。障害者福祉の世界に関しては、給与が1万がダメで10万が良いと言っている訳ではなく、多様な選択肢があって個人がどの生き方がいいか選択が出来るということが必要だと思っています。

 

どんな属性を持ったとしても、多様な選択肢があるというのがセンスがある社会だと思っていますし、センスがある社会を作りたいと思っています。誰だってどんな属性を持ったって、やりがいを持って、誇りを持って、輝いていく。」

「例えば、一つの上場企業がそのような視点を持てたら、その会社の商品やビジネスが強くなるのではないかと思っています。色々な属性の方々がいかに輝けるか、やりがいをもって働けるかを考えることが出来れば組織の頭が柔軟になるし、柔軟になれば足腰も強くなるし視野が広がります。目の前の人をどうやって活かしていこう、目の前の人といかに作っていこうという発想が発展につながるのではないかと思います。」

「久遠チョコレートは、そのようなセンスがある社会を具現化する舞台だと思っています。抽象論ではなく、具現化するものが久遠チョコレートだった。多様な人が働く一つのチョコレートブランドを作っていきたいと思っています。」

久遠チョコレート

 

全国の福祉事業所が力を合わせてチョコレートを作り、一般市場で通用するものを作り続ける。障がい者がショコラティエとして、かっこよく社会の中で育ち輝き続け、チョコレートを手に取る人々にロマンを与え、豊かで明るい未来づくりにこだわる。

http://quon-choco.com/

 

※全国に27拠点、16店舗を運営しています。

 

 

▼久遠チョコレート2018バレンタイン販売店▼
https://www.facebook.com/quouchocolate/photos/a.1638574386365465.1073741831.1633705783518992/2123141691242063/?type=3&theater

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