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ポップでピンクでクメール語?!「レ・ロマネスク」のチャリティ・ソング

フランスで結成されて人気を博し、フジロックを機に凱旋帰国したポップデュオ「レ・ロマネスク(http://www.rmnsq.com/)」。そのライブでヤミツキになってしまった熱狂ファンも多く、NHK・Eテレの番組『お伝と伝じろう』でも一躍お茶の間の人気者になり、さらにはNHK『MUSIC JAPAN』にて「2016年にブレイクするアーティスト10組」に選出されています。

(ちなみにライターのツボにハマった一曲は、SF感あふれるシュールな「KASOCHI(https://www.youtube.com/watch?v=Wmk1ZxHbTHA)」。必聴です。)

 

そんな彼らの活動テーマは、実は「愛と平和」。「紛争がなくならない世の中に向けて、何かメッセージを発信できないか」…ということで、平和のために活動する日本のNGOとコラボして、新曲をリリースしたそうです!

日本国際ボランティアセンター
(支援先・日本国際ボランティアセンター(JVC)ウェブサイトより)

 

「レ・ロマネスクとTiQNoKoコーラス隊」による今回のCD「TiQNoKo(チキュウノコ)」は、カンボジアの言葉であるクメール語・オンリーの書き下ろし。メインボーカルのTOBIさんはクメール語を猛特訓したそうで、発音の良さにはネイティブもびっくりしたそう。た、たしかに「チキュウノコ〜♪」と歌っている部分しか聞き取れません…。

 

「TiQNoKo」という名前に込められた想いは、「どこの国の子、なんて関係ない。あなたも私も、大人も子どもも、みんな”地球の子”。だからたったひとつの地球で、仲良く平和に暮らそう」というものなのだそう。同曲のミュージック・ビデオでは、カンボジアの村人150人と、10カ国以上から来た人々が、地面に寝そべって「地球と一体化」しながら、歌と踊りを披露しています。使ったカメラは360度が映る特殊な「全天球カメラ」。なかなか目にしない撮影スタイルの映像に、何だか見入ってしまいます…。

 

Youtube (https://www.youtube.com/watch?v=QoPQ01zjYDg)

このCDの売上は、カンボジアをはじめ世界10の地域・国での国際協力活動に役立てられるのだそう。CD制作過程には、クラウド・ファンディングを通じて沢山のファンのサポートがあったようです。

音楽はAmazonやiTunes、ロフト、全国の主要CD店舗で購入でき、発売記念ライブやサイン会もあるとのこと。詳しくは、JVCのウェブサイトをぜひ覗いてみてくださいね!

 

日本国際ボランティアセンター(JVC)
http://www.ngo-jvc.net/jp/tokyostaffdiary/2016/04/20160411-tiqnoko-7.html

 

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